バイナリーオプションで負けないためにプロが実践するリスクヘッジ7つのルールを解説します。
現状バイナリーオプションで勝てていない人は
- 負けないためにするべきことが全然わからない
- 負けないことと勝つための方法の違いがわからない
- 負けた時の対処がわからない
などなど、負けを回避する明確な方法がわかっていません。
当記事では、プロが100%実践していると断言できる、負けないためのリスクヘッジ7つのルールを完全解説します。
初心者でも今日から使えるように細かく説明致しますので、是非最後までお読み下さい!
バイナリーオプションで負けないリスクヘッジを7ルールで解説
バイナリーオプションで負けないためには、ずばりリスクヘッジをすることに尽きます。
具体的なプロが100%実践しているリスクヘッジ7ルールとして
- エントリー手法を絞る
- 時間帯によってトレードを避ける
- エントリーに根拠を持つ
- 自分の手法を検証をする
- 資金とメンタルの管理は必須
- 期待値と損益分岐点を理解する
- プロに質問できる環境を作る
各々重要なリスクヘッジになりますので、しっかり確認して負けないトレードを実現しましょう。
①エントリー手法や相場・ポイントを絞る
エントリーする際には、あなたの中にあるエントリー手法や相場やポイントはしっかりと絞ることがリスクヘッジにつながります。
というのも、人によってトレードする時間帯や通貨ペア、得意な相場環境など全然変わってきます。
結果土壇場で曖昧になってしまい、勝てないポイントでエントリーしてしまうという現象が起こってしまいます。
ですので勝つためのトレードに全て合わせるのではなく、自分が勝ちやすい手法やポイントのみを使うことがリスクヘッジに繋がっていきます。
手法の選び方事例
手法を選ぶ際に意識すべき点が大きく分けて3点あります。
- 相場の方向性
- 取引時間
- インジケーター
基本的には狙うエントリーの方向性によって手法が変わってくるため、最初に
- 順張り
- 逆張り
どちらでエントリーするかを定めましょう。
順張りとは
投資手法(スタンス)の一種で、多くの買いが集まって株価などが上昇しているときに買い、逆に下落基調のときには売るという投資手法です。
つまり
- 上昇中の相場でHighエントリー
- 下降中の相場でLowエントリー
をするのが順張りとなります。
逆張りとは
投資手法(スタンス)の一種で、相場の下落局面で買い、上昇局面で売るという投資手法です。
つまり
- 上昇中の相場でLowエントリー
- 下降中の相場でHighエントリー
をするのが逆張りとなります。
取引時間
- 順張りおすすめ時間は「22時〜翌2時」
22時〜翌2時頃は取引量が世界単位で大きくなります。
- 逆張りおすすめ時間は「午前中〜17時」
午前中〜17時頃は取引量が少ない時間帯になるので、相場が荒れにくくなります。
使用するインジケーターは使用しやすいもの
最後に、自分の中で使いやすいインジケーターを使用しましょう。
インジケーター組み合わせのおすすめはこちらの記事で詳しく解説しています。
バイナリーオプションで最も勝率が高いインジケーターの組み合わせをズバっと解説!
②トレードでは避ける時間帯やタイミングがある
負けないためには、動きが読みづらいトレードの時間帯やタイミングを意識して避けることでリスクヘッジにつながります。
そしてバイナリーオプションをする上で避けるべき時間帯は
- 相場がオープンしてから30分後まで
- 経済指標のタイミング
の2つは避けるのが無難です。
相場がオープンしてから30分後までは、相場の動きが荒れやすくなるため避けましょう。
また、相場環境には時間帯や日にちによって特徴もあります。
経済指標に関しては日々変化するものなので、こまめに確認し避けることで負けるトレードを無くせます。
経済指標を確認できるサイトとしてオススメなのがYahoo!ファイナンスになります。
日付順に表で一覧となっており、重要度ごとに★で表記されていますので、まずは最も重要な★★★をしっかり押さえておきましょう。
③チャートをテクニカル分析して根拠のあるエントリーのみ行う
チャートをテクニカル分析で、根拠のあるエントリーのみに絞ってトレードすることで、リスクヘッジへつながります。
テクニカル分析とはずばり、過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の株価、為替動向を予想するものです。
大前提の話として、根拠のないエントリーとはギャンブルと同じなので、必ず負けてしまいます。
FXではよくファンダメンタル分析だけを狙う人がいますが、バイナリーオプションでは向いていません。
ファンダメンタル分析とは?
相場の大きな方向性を掴むために景気動向、金融政策、財政政策等の変化が市場全体にどのような影響を及ぼすのかを分析するものです。
ファンダメンタル分析でよく使われがちなのが
- ゴトー日(5と10の倍数のつく日で大きくトレンドが起こりやすい日)
- 経済指標(雇用統計など経済に大きく影響をもたらすタイミング)
などです。
たとえば、FXの場合は値幅を大きく取って勝つことで利益も大きくなります。
しかしバイナリーオプションの場合、値幅を大きく取ったとしても、1エントリーで1勝にしかなりません。
さらにファンダメンタルが絡むタイミングは大口投資家が相場を読み合っているため、相場が素直に動かないことも多いです。
ということで、バイナリーオプションでファンダメンタルは避けることが負けないトレードに近づくと言えます。
④デモやバックテストで検証・実践して経験を積む
デモやバックテストで自身の手法やトレードを検証することが、リスクヘッジへとつながります。
仮に検証を一切せずにいきなりリアルマネーでトレードすると、
- 慣れていないことでの無駄なミスが起きやすい
- そもそも勝率の低いエントリーを繰り返す可能性がある
- トレードに慣れておらず感情を持ち込みやすくなる
などというデメリットがあり、負けが必然となってしまいます。
さらに言えば、デモで大勝ちできたからといって、リアルでも大勝ちを確実にできるわけではありません。
デモとリアルではチャート画面が同じでも明確な違いがあります。
デモにはないリアルトレードの特徴として
- レート急変による約定拒否
- エントリーポイントのずれ
- メンタル的要因
などが重なり、勝率はリアルトレードの方が必ず下がります。
ですので、デモトレードでは余裕で勝てているというくらいの自身ある手法のみ、リアルトレードで使用することで負けないトレードに近づいていきますよ。
⑤資金とメンタル管理は怠らない
投資において、自分の資金とメンタルを計画的に管理することがリスクヘッジへとつながります。
たとえば具体的なシチュエーションを想像してみてもらいたいのですが
- 軍資金が大きく減った
- 取り返そうとしたら軍資金が枯渇してしまった
という時、一切動じず冷静にいられるでしょうか?
ということで、負けに慣れていないとメンタルに大きく影響が出るのは避けられません。
過去の収支データや取引を分析することで、勝ち負けの原因を明確に知ることができ、負けないトレードに繋がるのです。
初心者が負ける資金管理の例
よく紹介される資金管理の方法として、カジノなどにも用いられる「マーチンゲール法」があります。
マーチンゲール法とは、負ける度に掛け金を2倍にして勝つまでエントリーする方法です。
マーチンゲール法を使えば最終的に1回の勝利で、負け分を全額取り戻しつつ、初回ベット額の2倍の金額が返ってきます。
たとえば最初の掛け金が1,000円だったとしても、10連敗すると全額取り戻すためには512,000円必要となります。
たった1000円儲かるという勝負に50万円以上をかけなければならなくなった時、あなたはベットすることができるでしょうか?
多くの場合金額が大きくなりすぎて途中で怯んでしまい、多額の資金がマイナスとなってしまいます。
リスクヘッジを考えるならば、連敗数に上限を決めておくことをおすすめします。
初心者が負け続けてしまう典型的なメンタル崩壊事例
初心者がメンタル崩壊しがちな状況が、「負け分を取り返そうとする行為」です。
たとえば1,000円のベットで3連敗してしまった時、「次のベットで3,000円かけて取り戻してしまおう」という考え方です。
仮に勝負に負けてしまうと-6,000円となり、さらに熱くなって倍がけをしてしまう…となると、「破産」さえも見えてきます。
破産してしまう前に「取り返そう」という気持ちを排除して、負けないトレードができるように気をつけましょう。
⑥期待値と勝率(損益分岐点)を理解する
期待値と勝率(損益分岐点)を理解していないと、自分が勝てるトレードができているかが把握できず、知らずのうちに負けてしまいます。
勝つか負けるかわからない勝負はつまりギャンブルですので、投資としてバイナリーオプションをするならば必ず期待値・勝率・損益分岐点を覚えておきましょう。
期待値計算の方法
期待値とは、とある試行を行った際に結果として得られる平均値の値です。
- 期待値=(取引金額×利益率×勝率)−(取引額×負率)
期待値が仮にプラスであれば、エントリーを続ければ続けるほど利益が増え続ける計算になります。
利益率とは
- 1ベット1,000円でペイアウト率が1.8倍の取引をしたとします。
- 勝った場合は、1800円が手元に戻ってきます。
- ベット額を引いた純利益は800円なので利益率は0.8となります。
仮に取引額1,000円、勝率70%、ペイアウト率1,8倍の取引をした場合の期待値を計算してみます。
期待値計算の公式に当てはめると
(1000円(取引額)×0.8(ペイアウト率)×70%(勝率))-(1,000円(取引額)×30%(負率))=+260円
となり「期待値は1ベットあたり+260円ずつ稼げる」と考えられます。
今度は、取引額1,000円、勝率50%、ペイアウト率1,8倍の取引をしたとします。
(1,000円×0.8×50%)-(1000円×50%)=-100円
期待値は「1ベットごとに-100円失い続ける」ということになりました。
ということで、期待値がプラスのトレードを理解して実行しなければ長い目で見て勝ち続けることができない、ということになります。
損益分岐点の計算方法
損益分岐点とは言葉通り、損益が分岐する点です。
損益分岐点計算方法
- 損益分岐点=100÷ペイアウト率
仮にバイナリーオプションでペイアウト率2.0倍の取引だとすると、損益分岐点は100÷2=50となり、
100÷1.8=55.5%
期待値と損益分岐点の計算方法がわかれば、確実に負けないトレードを追求していくことが可能です。
⑦バイナリーオプションプロに質問できる環境を作る
バイナリーオプションでしっかりと勝てているプロに相談すれば
- エントリーポイントの添削をしてもらえる
- 精神面での支えになる
という2点がかなり大きく、負けないための直接的なアドバイスをもらえます。
一方、独学の場合だと、全てにおいて客観的判断がしづらいです・・!
現状プロに質問できる環境がない場合は、バイナリーオプションのプロである私、ムーンちゃんに直接質問できるLINE公式アカウントからご質問することをおすすめします。
まとめ
バイナリーオプションで負けないためのリスクヘッジ7ルールについて解説しました。
当記事の7つのルールを完璧に実行すれば、収支は最低でもトントンのレベルに持っていけます。
- エントリー手法を絞る
- 時間帯によってトレードを避ける
- エントリーに根拠を持つ
- 常に検証をする
- 資金とメンタルの管理は必須
- 期待値と損益分岐点を理解する
- プロに質問できる環境を作る
はっきり言って上記7ルールをできていない投資家が世の9割以上を占めるため、あなたは実践するだけですぐに負けないトレードが実現します。
ぜひ今日から試してみていただき、わからない点はいつでもLINEにご相談くださいね。
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