スライド法を使って必勝するための、3つの大原則を紹介致します。
現状スライド法で勝ててない人は、
- 特徴を理解できていない
- 間違った方法で取引をしている
- 資金管理ができていない
などと、理解を正しくできていない事がほとんどです。
今回の記事では、スライド法の正しい考え方から使い方までを完全解説致します。
具体的には、
- バイナリーオプションでのスライド法とは
- スライド法で必勝できる3つの大原則
- スライド法が向いている人・向いていない人
- スライド法で注意すべき点
の順にて解説していきます。
まだ1度もスライド法を行ったことがない人でも、すぐに実践できる状態になりますので是非最後までお読みください!
バイナリーオプションでのスライド法とは
スライド法と似ている手法として、マーチンゲール法もあります。
実際には、似ているようで取引方法は全く違った手法ですので混合しないように注意が必要です。
- マーチンゲール法
- スライド法
の2つに関して、特徴から比較までを解説します。
各々の特徴をしっかり理解してから、実際のトレードをしていきましょう。
マーチンゲール法
マーチンゲール法とは
- 負ける度に掛け金を2倍にして勝つまでエントリーする方法です。
1回目のベット額が1000円で負けたとしたら、次のエントリーは2000円でベット、その次は4000円でベットする方法です。
マーチンゲール法を使えば最終的に1回の勝利で、負け分を全額取り戻しつつ、初回ベット額の2倍の金額が返ってきます。
しかし落とし穴としては、「連敗が続いたら最終的なベット額が莫大になる」場合があります。
たとえば最初の掛け金が1,000円だったとしても、10連敗すると全額取り戻すためには512,000円必要となります。
スライド法
スライド法とは
- 負けたら掛け金を1.25倍にしてエントリー
- 勝ったら1回前の掛け金にてエントリー
たとえば、スタートの掛け金が1000円で、ペイアウト率が1,8倍の取引をします。
1回目のエントリーで負けて-1000円、2回目のエントリーでも負けると合わせて-2250円です。
しかし、3回目のエントリーで勝てば、ペイアウト1,8倍の+2820円となります。
次に1回前の掛け金1250円で勝ってペイアウト1.8倍の+2250円となり、ここでプラスに転じます。
このように、スライド法は右左を行き来してエントリーをする手法です。
特徴として、マーチンゲール法より資金を必要としないので、比較的誰にでも行える手法となります。
しかし、連敗が重なった時は少なからず資金は必要となるので、その点は注意しましょう。
またスライド法は人によって掛け金の額や、スライドの回数を変えて行うこともできます。
たとえば、
- 負けたら掛け金を1.5倍にしてエントリー
- スライドは3回まで
といったルールもあります。
このパターンであれば、より資金を必要とせずに連敗からの連勝数も少なくて済みます。
スライド法で必勝できる3つの大原則
スライド法で必勝するためには3つの要素が大切になります。
- 15分以上の時間足で取引する
- 撤退する連敗数を決めておく
- メンタル管理を徹底する
それぞれ解説します。
15分以上の時間足で取引する
スライド法で取引をする際は、15分以上の時間足でエントリーをしましょう。
バイナリーオプションでの5分以内の取引で、引き分けとなった際には「負け」となってしまいます。
スライド法だけに限らず、バイナリーオプションにおいては多少なりとも「引き分け」の可能性はあるので、HIGHかLOWを選択して勝ちか負けを判断する上では、引き分けが「負け」となると損をしてしまいます。
撤退する連敗数を決めておく
事前に、何連敗をしたら辞めるのかをルールとして決めておきましょう。
スライド法は資金が少なくても、比較的誰にでも簡単に実践できる手法です。
しかし、 いくら誰にでもできるといっても1000円の掛け金スタートで5連敗で-8200円、10連敗で33000円も負けてしまうことになります。
取引に熱くなってしまった後に後悔しないためにも、事前に撤退する連敗数を決めておくことが重要となります。
メンタル管理を徹底する
負けるたびに気持ちを浮き沈みすることのない、メンタル管理が大切です。
スライド法を続けていれば利益を出すことはできますが、永遠に連敗してしまったら資産が尽きてしまいます。
冷静な取引ができなければやる意味がありませんので、確実に勝つためにも、勝ち負けに一喜一憂しないメンタル管理の徹底が重要です。
スライド法が向いている人・向いていない人
スライド法は誰にでも実践できる手法ですが、継続して取引を行えなければ利益を出せません。
そのためにも、
- スライド法に向いている人
- スライド法に向いていない人
の2点を解説しますので、しっかりと向いている人の特徴を押さえて取引を行いましょう。
向いている人
スライド法をする上で向いている人の特徴は2つあります。
- 資金が多い人
- 正しい金額で取引を行っている人
各々解説します。
●資金が多い人
資金が多いとは具体的に、負けても耐えられる資金を持っている人のことをいいます。
スライド法は、負けが重なっても最終的に勝つまでエントリーすることが前提の取引になります。
しかし、1000円から取引を行ったとすれば10連敗をしたとしても33000円の損失になりますので、膨大な資産が必要というわけではありません。
●正しい金額で取引を行っている人
1回の取引で資金のほとんどを賭けてしまえば、その後の取引を行えなくなります。
取引する上で自分の連敗数や金額をしっかり定めて、それに合った適切な金額でのエントリーができる人が結果的に勝てる人に繋がります。
向いていない人
スライド法をする上で向いていない人の特徴は2つあります。
- 資金が少ない人
- 間違った金額で取引を行っている人
各々解説します。
●資金が少ない人
資金が少ないと、スライド法で勝つまでに資金が尽きてします恐れがあります。
●間違った金額で取引を行っている人
自分の資産に対して、1回の取引の金額が大きすぎないことが大切です。
1回の取引での負けや、連敗してメンタルがブレてしまうようであれば間違った金額で取引を行っている事になります。
スライド法で注意すべき点
スライド法を行う上では3点、注意すべきポイントがあります。
- ペイアウト率が変わると計算が難しくなる
- 少しでも熱くなりそうなら手を出せない手法
- テクニカル分析と組み合わせるのが前提
上記3つはスライド法で勝つためには必要不可欠なことですので、確実に確認しましょう。
ペイアウト率が変わると計算が難しくなる
スライド法では基本的にペイアウト率1,8倍をオススメします。
バイナリーオプションでは、1,8倍以外にも様々なペイアウト率があります。
ペイアウト率が上がるのには問題がありませんが、ペイアウト率が下がるようであれば注意をしましょう。
連敗に対してスライド法の勝ちでは利益を出せない可能性もあるので、最低でも1.8倍以上のペイアウト率が推奨です。
少しでも熱くなりそうなら手を出せない手法
スライド法をする際に、トレードの勝ち負けで熱くなってしまう時には向いていません。
そのため、普段であればこのくらいの利益をとれていたといった考えに陥ったり、熱くなることがないように注意をしましょう。
また、バイナリーオプションでは、勝率が高い箇所で積極的に金額を賭けて勝つことで利益を高められます。
スライド法ではルールで掛け金が決まっているため、1トレードで大きく稼ぐことは難しいです。
テクニカル分析と組み合わせるのが前提
エントリーする際には、必ずテクニカル分析をして自信をもって取引をしましょう。
中には、どうせ勝つまでエントリーするのだからと何も考えずに適当な場所で取引をされる人が多々います。
スライド法だからといって、たくさん負けて良いわけではないです。
連敗すればするほど、一時的な資金が減るのはもちろんですが、その分の連勝数が増えてしまいます。
エントリーをする際にオススメなのが、移動平均線です。
●移動平均線
移動平均線は基本的に短期線・中期線・長期線の3つのラインから成り立ちます。
上記画像の上の赤い線から短期線、青い線が中期線、黄色い線が長期線になります。
移動平均線の特徴として、
- ラインの向きによって現状・今後の相場の方向性を判斷できる
- 移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロス
になります。
◎ゴールデンクロス
短期線・中期線が長期線を上抜けたタイミング(ゴールデンクロス)で今後の上昇示唆
◎デットクロス
短期線・中期線が長期線を下抜けたタイミング(デッドクロス)で今後の下降示唆
狙い目としては、ゴールデンクロス・デットクロスが起こった際の順張りになります。
◉順張りとは
投資手法(スタンス)の一種で、多くの買いが集まって株価などが上昇しているときに買い、逆に下落基調のときには売るという投資手法です。
テクニカル分析を組み合わせて取引を行うことで、確実に勝率を高めることができます。
一時的ではなく、将来的に稼いでいくためにもテクニカル分析をした上で取引をしていきましょう。
まとめ
バイナリーオプションでスライド法を使った必勝法について解説しました。
- バイナリーオプションでのスライド法とは
- スライド法で必勝できる3つの大原則
- スライド法が向いている人・向いていない人
- スライド法で注意すべき点
特に、3つの大原則をしっかり押さえることがスライド法で勝つことに繋がります。
また、他の記事でもバイナリーオプションで勝つための有益な手法を解説していますので、是非お読みください!
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