RSIってバイナリーオプションのインジケーターでよく聞くけど実際どうなの?
バイナリーオプションでRSIを使った分析方法って本当に勝てるの?
そんな疑問を解消するために、今回の記事ではRSIについて以下の5つの項目について解説していきます。
- RSIの使用方法
- エントリーできる代表的なパターン
- RSIでの設定と種類のおすすめ
- RSI単体ではノウハウは通用しない
- RSIとRCIはどちらがおすすめ?
これらのことをしっかりと理解することでRSIを使った分析方法を確実に取得できます。
RSIを使いこなして、バイナリーオプションの勝率を確実に上げて行きましょう!
バイナリーオプションでのRSIの使用方法
RSIとは「Relative Strength Index(相対力指数)」のことを言います。
RSIの特徴
RSIの判断は上記画像の通りです。
- 80%の「買われすぎライン」
- 20%の「売られすぎライン
このラインをチャートが越えるかどうかが判断基準となります。
RSIで使用すべき相場
RSIは逆張りに使用できるインジケーターです。
たとえばこういった相場は順張りの方が適していますね。
RSIの指標はレンジ相場で活用しましょう。
RSI指標でエントリーできる代表的パターン
RSIの指標でエントリーできる代表的なパターンをご紹介します。
エントリーできる代表的なパターンは2つ
- 買われすぎと売られすぎパターン
- ダイバージェンスパターン
それぞれについてエントリーポイントを解説していきます。
買われすぎと売られ過ぎ
買われすぎと売られすぎのパターンはRSIの鉄板パターンですので、必ず覚えてください。
RSIが80%以上の時は「買われすぎ」を示しているのでローソク足が反転してくる前兆です。
画像の左下のRSI数値が80以上を指した場合に陽線から陰線に切り替わるので、逆張りの目安になります。
- RSI数値が80以上を指した
- 陽線から陰線に切り替わる
RSIが20%以下の時は反対に「売られすぎ」を示しています。
同じく左下のRSIの数値が20%以下を指した場合、ローソク足が陰線から陽線に切り替わるタイミングでもあるので、上昇エントリーのチャンスです。
- RSIの数値が20%以下を指した
- 陰線から陽線に切り替わる
ダイバージェンス
ダイバージェンスとは、ローソク足の動きとRSIの動きが逆行する現象のことをいいます。
すべてのインジケーターはローソク足の数値を基準にプログラムされてます。
もちろんRSIも同様です。
画像のように、ローソク足が上昇すればRSIも上昇。
並行の時は同じく並行というように動きますよね?
しかし、たまに逆行した動きをすることがあるんです。
ローソク足は上昇しているのに、RSIは下落していますね。
このようにダイバージェンスが見られた後に大きく下落しているのがわかります。
さらに勝率を上げることができるのでおすすめです。
RSIでの設定と種類のおすすめ
RSIの設定方法と期間設定の数字について
- MT4での設定方法
- 期間限定はデフォルトの「14」よりも短めにするべき
これらについて解説していきます。
MT4での設定方法
MT4でRSIを設定する方法は以下の4つの手順です
これでチャート画面の下の枠にRSIが表示されます。
設定期間はデフォルトより短めに
デフォルトのパラメーターは「14」ですのでそのまま表示されると期間設定は「14」になります。
この数値を変えたい時は、「チャート画面上で右クリック」⇨「表示中のインディケーター」⇨「RSI」を選択。
パラメーターの「期間設定」が「14」になっていますのでここで変更ができます。
基準値は14となっています。
RSIは単体ではノウハウが完結しない
RSI単体でのエントリーは非常にリスクが高いのです。
ここではRSIと相性良い併用すべきインジケーターを4つ紹介します。
- ストキャスティクス
- ボリンジャーバンド
- MACD
- CCI
以上の4つのインジケーターについて解説していきます。
ストキャスティクス
ストキャスティクスもRSIと同様に「買われすぎ」と「売られすぎ」を示してくれるインジケーターです。
ストキャスティクスが相場の動きの捉えるのは、K線とD線の2本の線
◎ゴールデンクロス
クロスが次の足は上昇してます。
◎デッドクロス
クロスの次の足は下落してます。
RSIと併用して使用する場合は双方の条件が満たしている場合のみエントリーできます。
上記、画像の赤縦線は次の2つの条件を満した、勝率が高いポイントです
- RSIのエントリー条件は20%以下または80%以上に達している場合に逆張りエントリー
- ストキャスティクスのエントリー条件は20%以下のゴールデンクロスまたは80%以上のデッドクロス
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは相場の勢いと反転ポイントと方向を見極めることができる非常に有効なインジケーターです。
このバンドの中にローソク足が収まる確率が一目でわかるようなっています。
ボリンジャーバンドに1σ、2σ、3σと3つのバンドがあります。
- 1σ 68.3%
- 2σ 95.5%
- 3σ 99.7%
※それぞれに適した数字があります。
今回のエントリー条件は次の通り
- ボリンジャーバンド2σにタッチから逆張り
- RSIが20%以下または80%以上で逆張り
2つの条件を合わせた場合のみ赤の縦線を引いてあります。
MACD
MACD(マックディー)は移動平均線をベースにした2本のラインとヒストグラムを組み合わせたシグナルです。
エントリーポイントとしては、これらが非常に有効な使い方になります。
- ストキャスティクスと同様にゴールデンクロスとデッドクロス
- RSIと同じダイバージェンス
こちらの記事でMACDについて具体的に解説していますので、まだご覧になっていない方は必ず読んでくださいね。
双方を併用した場合のエントリー条件はこうなります。
- RSIが20%以下または80%以上で逆張り
- MASDのゴールデンクロス、デッドクロス
画像のように2つのエントリー条件が合致した場合のみエントリーすれば非常に高い勝率を維持する事ができます。
併用をおすすめします。
CCI
CCIはRSIと非常によく似た性能を持つインジケーターです。
一般的な使い方は±100を基準とし、100以上が「買われすぎ」−100以下が「売られすぎ」と判断されます。
CCI単体では「買われすぎゾーン」や「売られすぎゾーン」に入ってきた逆張りでエントリーします。
RSIとCCIを同時に表示させるとこのようになります。
併用する場合、RSIのエントリーポイントの基準を満たしていると同時にCCIのエントリーポイントを満たしている場合のみエントリーできます。
RSIとRCIは似てるけどどちらがおすすめ?
RSIと似たようなインジケーターでRCIというのがあり、「どちらの方が優秀か?」と比較される事があります。
なぜなら、双方とも「買われすぎ」「売られすぎ」の相場の過熱感を表すインジケーターですが、計算式の違いによりエントリーサインが出る回数が異なります。
- RCI=エントリーサインは多いが勝率が下がる
- RSI=期間限定の数字を変えることで調整できる
RSIの特徴のところでも解説しましたが、エントリー回数が増えれば勝率は下がり、エントリー回数が減れば勝率は上がります。
そのため、RCIを使うのは控えてRSIを使用して勝率を上げていきましょう。
まとめ
今回の記事では次のことについて解説していきました。
- RSIの使用方法
- エントリーできる代表的なパターン
- RSIでの設定と種類のおすすめ
- RSI単体ではノウハウは通用しない
- RSIとRCIはどちらがおすすめ?
これらのことをしっかりと理解し、RSIを使っていけば必ずばバイナリーオプションの勝率を上げることができます。
RSIを使いこなし、勝ち組トレーダーの仲間入りをしましょう!
※ゲイトレーダーのよっしーさんのこちらのRSIの手法をぶった斬ってる動画も参考になりますよ!
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