こんな疑問を持っていませんか?
今回は上記のような疑問を持つ方にむけて、下記のような内容を解説します。
- ナンピンは有効?
- 危険と言われている理由
- ナンピンで勝てる鉄板パターンを暴露
- ナンピンのメリット・デメリット
今まで曖昧に覚えていたナンピンについて正しい知識と使い方を覚えると、鉄板で勝てるタイミングがわかります。
しっかりと学んで、ナンピンを使いこなしていきましょう。
バイナリーオプションでナンピンは有効?
バイナリーオプションでのナンピンはリスクはもちろんあります
- そもそもナンピンとは何か?
- ナンピンで勝つためのノウハウ
ナンピンをしっかりと理解して自分のトレードに落とし込みましょう。
ナンピンとは
図解しますと上記の図のようになります。
1回目のHIGHエントリーで負けてしまってしまっていますね。
しかし、さらに追加で2本目と3本目のHIGHエントリーを買い増ししています。
FXの場合のナンピンですと取引時間が決まっていません。
■ナンピン手法でのFXのメリット
相場が反転してプラスになるまでエントリーを持ち続けられる
■ナンピン手法でのFXのデメリット
大きく相場が逆行した場合、損失が膨らみ強制ロスカットされる場合がある
その点バイナリーオプションの場合のナンピンは・・・。
◎全敗しても賭けた分以上は負けない
バイナリーオプションの場合はマーチンゲールに使われやすいという点がFXとの違いです。
通称マーチン。
負けたら倍の金額を賭ける手法のことを言います。
マーチンゲールとは?
◆手法としては、負けたら掛け金を2倍にし続けるというもの。
例えば
▪️ルーレットに1,000円掛けて負けたら、次は2,000円を掛けます。
▪️2,000円で負けたら次は4,000円で掛けます。
しかし、4,000円の勝負で勝てば8,000円になって帰ってくることになりますね、
わかりづらいと思うので、表で5回目のベットで勝った場合の収支を見てみましょう。
ゲーム回数 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 |
ベット額 | 1,000 | 2,000 | 4,000 | 8,000 | 16,000 |
勝敗 | 負け | 負け | 負け | 負け | 勝ち |
収支 | -1,000 | -3,000 | -7,000 | -15,000 | 1,000 |
最後の5回目で負け分を全て回収できた、ということになりますね
しかしこの手法は10回目まで負けた場合なんと512,000円をベットしなければ勝てません。
ナンピンで勝つための基本的ノウハウ
ナンピンで勝つためには、しっかりと相場分析をして買い増しする根拠が必要になります。
本来であれば損失を抑える為の手法です。
しかし、相場分析が正しくできていないとひたすら連敗してしまう可能性があります。
ナンピンが危険と言われている理由
バイナリーオプションでナンピンが危険な理由はなんですか?
間違えた解釈で買い増しをすることで一瞬で資金が底をつき、その後メンタルが崩壊して正常なトレードができなくなる可能性も出てきます。
FXではナンピンしてもプラスに転じるまで資金があれば耐えることができます。
しかし、バイナリーオプションは取引時間の決まっている短期トレードなので、良くも悪くもその時間内で結果がでます。
バイナリーのナンピンで勝てる鉄板パターンをプロが暴露
ここでプロトレーダーが使うナンピンの鉄板パターンを暴露します。
今回暴露するのはこの2つ
- MACDとRSIを使うパターン
- 価格帯の壁(ゾーン)を使うパターン
しっかりと確認していってください。
MACDとRSIを使うパターン
まず1つ目のパターンは、オシレーター系のインジケーター「MACD」と「RSI」を使うパターンです。
まずは設定から
短期1 12
短期2 26
シグナル 9
期間 14
ナンピンができる条件としてはこの2つ条件が重なった時が根拠です。
★MACDが0よりも離れていて、シグナルよりも下か上にある
◎HIGHエントリーの買い増しの場合
RSI30以下でMACDがシグナルよりも下です。
◎LOWのエントリーの買い増しの場合
RSI70以上でMACDがシグナルよりも上です。
◎この2つの条件が重なった時がナンピンが有効なポイントになります。
価格帯の壁(ゾーントレード)を利用したパターン
もう1つのパターンは価格帯の壁(ゾーン)内に入ってきた場合のパターンです。
ゾーントレードについては別記事で詳しく解説しています。
まだ読んでいない方はコチラから確認してください。
ナンピンのメリット・デメリット
ここではナンピンをより詳しく知るためにメリット・デメリットについて解説していきます。
メリット
まずメリットですが2つあります。
ナンピンのメリット2:損失を抑えることができる。
これらについて確認していきます。
例えば、画像を確認して見ましょう。
最初のエントリーではエントリー直後に逆行・・。
負けてしまう・・・?
◆2回目のナンピンした後で相場が上昇し結果的に利益が倍に。
1勝1負となり損失を抑えられる事につながるんですね!
バイナリーオプションではメリットはそのままデメリットにもなります。
デメリット
メリットはデメリットでもあることをしっかりと確認しましょう。
デメリット1:さらなる損失に繋がるおそれがある
デメリット2:負けが重なるとメンタルが崩壊する
確認していきます。
1回目のエントリー後に逆行してしまったので、そのままナンピン。
しかし、エントリー終了時間内に戻ってくることができなかったので、そのまま損失が拡大したパターンです。
しかも、このような場合「もう少し待っていれば全部勝てた可能性があった」というチャートです。
★そのため、ここで「次こそは勝てる!」と過度な期待をして勘違いしてしまい、根拠のないエントリーをすると損失が膨らみます。
そうなると人は「取り返そう!」とします。
ナンピンは大きなメリットとデメリットの両方を併せ持っています。
トレードに取り入れる際には十分に注意してください。
まとめ:ナンピンは危険だが鉄板パターンが存在する
今回の記事では、バイナリーオプションにおけるナンピンについて解説しました。
・ナンピンは有効?
- 危険と言われている理由
- ナンピンで勝てる鉄板パターンを暴露
- ナンピンのメリット・デメリット
ナンピンは危険な手法ではあります。
ナンピンをしっかりと自分のトレードに取り入れて、利益を出していきましょう。
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