バイナリーオプションの連打は、適切に使えば利益を爆上げしてくれる手法です。
そんなバイナリーオプションの連打について、
- そもそもなんで連打をするの?
- 負けないためにはどうすればいい?
- 具体的なエントリー手法を知りたい
とお考えの方が多いです。
連打はハイリスク・ハイリターンな手法ですが、負ける人には3つの共通点があります。
そこでこの記事ではバイナリーオプションにおける連打について、
- なぜ連打をするのか?
- 負けてしまう人の3つの共通点
- 具体的な3つのエントリー手法
について紹介していきます。
この記事の内容を実践すれば、初心者の方でも連打を使って爆発的な利益を出せるようになるのでぜひ最後までご覧ください。
バイナリーオプションでなぜ連打をするのか?
バイナリーオプションで連打を使う理由は、エントリー上限金額よりも大きな金額で取引ができるからです。
とはいえ、「連打ってそもそもなに?」という方も多いので、まずは連打について解説していきます。
連打とは?
バイナリーオプションにおける連打とは、1つのエントリーポイントで複数回エントリーすることです。
ちなみに国内業者は、エントリーできる回数に規制が掛かっているので連打ができません。
連打をする理由
バイナリーオプションで連打をする理由は、エントリー上限金額よりも大きな金額で取引ができるからです。
例えば、海外業者の中でも有名な「ハイローオーストラリア」の場合、1エントリーにつき最大20万円しか取引をできません。
連打のメリットとデメリット
バイナリーオプションにおいて連打をするメリット・デメリットは、
- メリット:短時間で大きな利益を狙える
- デメリット:短時間で大きな損益になる可能性がある
です。
仮に5回連打をして勝った場合には、一般的な1つのポイントにつき1エントリーの取引と比べ、5倍の利益になります。
しかし、反対に上記の条件で負けてしまった場合には、一般的な取引よりも5倍の損益になってしまうのです。
バイナリーオプションで連打負けてしまう人の3つの共通点
バイナリーオプションの連打において負ける人の共通点は、
- メンタル管理ができず自滅
- 資金管理が曖昧
- 口座を凍結される
の3つです。
メンタル管理ができず自滅して負けてしまった
バイナリーオプションで連打をして負ける人の共通点は、メンタル管理ができず自滅することです。
- 連打回数を増やしてエントリー
- 根拠がないにもかかわらずエントリー
といったことをしてしまいがちになってしまうんです。
これでは投資ではなく、もはやギャンブルとなんら変わりません。
資金管理が曖昧で負けてしまった
バイナリーオプションで連打をして負ける人の共通点は、資金管理が曖昧なことです。
例えば、資金が50万円にも関わらず1つのエントリーポイントで5万円のエントリーを5回連打したとします。
もちろん勝てれば問題はありませんが、負けてしまった場合には資金の半分を失うことになります。
このようにならないためにも、
- どういう相場状況で連打をするのか
- 1エントリーにつき連打は何回までするのか
- エントリー額は資金の何%までなのか
しかし連打の場合には取引回数が多くなるので、
- エントリー額は資金の2%
- 連打回数は2~3回
が最適です。
その理由は、1つのエントリーポイントにつき資金の2%で2回連打をした場合、25回のエントリーポイントを狙えるので十分な取引回数を確保できるからです。
この値を目安に自分の取引ルールを設定するようにしてください。
口座凍結されて負けてしまった
バイナリーオプションで連打をして負ける人の共通点は、口座凍結されて負けてしまうことです。
ちなみに口座凍結には、
- 限定凍結
- 完全凍結
の2種類があります。
限定凍結であれば一時的に連打ができなくなり、エントリー額が制限されます。
そのため、バイナリーオプションで連打をする場合には、両建てをしない!ということを覚えておきましょう。
バイナリーオプションの連打で勝つエントリー手法3選
バイナリーオプションの連打で勝つエントリー手法は、
- 移動平均線と一目均衡表を用いた手法
- ボリンジャーバンドと移動平均線を用いた手法
- サインツールを用いた手法
の3つです。
それでは、詳しく深掘りしていきます。
移動平均線と一目均衡表を用いた手法
1つ目の手法は、移動平均線と一目均衡表を用いた手法です。
移動平均線とは?
移動平均線とは、ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したものです。その日を含めた過去何日間(または何週間)かの価格を毎日計算するため、平均値が移動していくことから、移動平均と呼ばれます。
代表的なテクニカルチャートのひとつで、価格の傾向や流れなど、相場の方向性を見る手掛かりとなります。現状の株価や為替などの価格を表すローソク足と組み合わせて、売買のタイミングを計るときに使われます。ただし、過去何日間(または何週間)の平均を取っているので、実際の価格の動きよりも遅くなります。
引用:初めてでもわかりやすい用語集|SMBC日興証券
今回の手法では、
- 短期
- 中期
- 長期
3種類の移動平均線を用いてエントリーポイントを見つけていきます。
ちなみに3種類の移動平均線の設定値は、
- 短期:20
- 中期:50
- 長期:100
になります。
一目均衡表とは?
一目均衡表は、「相場は買い方と売り方の均衡」に着眼し、その均衡が「崩れた方向に相場は動く」という考えに基づいています。そして相場が動く本質的な要因として「値幅(株価やレート)」ではなく「時間」にあるとしています。
そのため、描画されるチャートには時間的な要素を含んだものとなっています。
引用:楽天 FXビギナーズガイド(チャート活用編):一目均衡表(前編)|楽天FX
今回の手法では、一目均衡表の雲のみを利用していきます。
この雲はレジサポラインの役割をしているので、特に厚い雲をローソク足が突き抜けた場合にはトレンドが発生したと判断できます。
一目均衡表の設定値は、
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパンB:52
です。
しかし、このまま表示すると転換線と基準線が表示されてしまうので、カラーを変更してチャート上に表示されないように設定しましょう。
移動平均線と一目均衡表を用いた手法のエントリーポイント
移動平均線と一目均衡表を用いた手法のエントリーポイントは、
- 移動平均線の短期線が中・長期線とクロス
- ローソク足が雲を突き抜ける
- 条件の揃った次足でエントリー
です。
このエントリーポイントでは、その後大きく下降しているので、上手くトレンドの流れに乗れています。
このエントリーポイントはかなり高い勝率を誇るので、十分に連打で狙うことが可能です。
ボリンジャーバンドと移動平均線を用いた手法
続いて紹介する手法は、ボリンジャーバンドと移動平均線を用いた手法です。
ボリンジャーバンドとは?
ボリンジャーバンドとは、アメリカの投資家ジョン・ボリンジャーが考案したテクニカルチャートのひとつで、移動平均線とその上下2本ずつの標準偏差からなる線の計5本の線で表わされます。英字表記は「Bollinger bands」となります。
ボリンジャーバンドは統計学を使って作られていて、大まかにいうと、高い確率で+2σ(標準偏差)と-2σのラインの間で価格は動くだろうという予測をもとに将来の価格の動きを予測するために使います。なお、統計学上、+2σと-2σの間に収まる確率は95.45%とされています。
引用:初めてでもわかりやすい用語集|SMBC日興証券
ボリンジャーバンドは主に3つのバンドがあり、価格がそれぞれのバンド内に収まる確率をもとに買われすぎ・売られすぎを表します。
ちなみに価格がそれぞれのバンド内に収まる確率は、
- ±1σ:約68%
- ±2σ:約95%
- ±3σ:約99%
です。
今回の手法ではこの3つのバンドのうち一番外側に位置する、±3σを利用していきます。
ボリンジャーバンドの設定値は、
- 期間:20
- 偏差:3
になります。
移動平均線
今回の手法では、短期・中期・長期の移動平均線におけるパーフェクトオーダーを利用していきます。
パーフェクトオーダーとはトレンド相場で発生する、3本の移動平均線がキレイに並んでいる状態のことです。
またパーフェクトオーダーは、移動平均線の並ぶ順番によってトレンドの方向性を認識することができます。
上昇トレンドのパーフェクトオーダーは上から
- 短期線
- 中期線
- 長期線
の順番です。
反対に下降トレンドのパーフェクトオーダーは、
- 長期線
- 中期線
- 短期線
の順番になります。
そんな3種類の移動平均線の設定値は、
- 短期:20
- 中期:50
- 長期:100
になります。
ボリンジャーバンドと移動平均線を用いた手法のエントリーポイント
ボリンジャーバンドと移動平均線を用いた手法のエントリーポイントは、
- パーフェクトオーダーが形成
- ボリンジャーバンド±3σにローソク足がタッチ
- 次足からエントリー
です。
条件を満たしたポイントでは、トレンド相場が形成され上手く流れに乗ることができます。
このポイントで連打をすれば、大きな利益を狙うことが可能です。
まとめ
この記事では、バイナリーオプションにおける連打について紹介してきました。
連打は、短時間で大きな利益を狙える一方で、損失が大きくなる可能性もあるまさに諸刃の剣です。
しかし、バイナリーオプションの連打で負ける人には、
- メンタル管理ができず自滅して負けてしまった
- 資金管理が曖昧で負けてしまった
- 口座凍結されて負けてしまった
という共通点があるので、これを回避すれば連打による負けを減らすことができます。
さらに連打で勝つ手法として、裁量手法とサインツール手法の3つを紹介しました。
しかし、初心者の方が裁量手法で連打をするのは、リスクが高くあまりおすすめができません。
そのため、どうしても連打で大きな利益を狙いたい方は、シグナルツールを併用することがおすすめです。
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