バイナリーオプションでトレードをしていれば誰でもダマシの壁にぶち当たります。
どうすればダマシを回避できるの??
ダマシによる損失を回避したいと思うトレーダーは多いでしょう。
そこで今回の記事では、バイナリーオプションでダマシを回避する3つの方法を紹介していきます。
- ブレイクアウトのダマシとは?
- よくあるダマシのパターンとは?
- ダマシを回避する方法とは?
それぞれを詳しく解説していきます。
これ以上損失を増やさないためにも、今回の記事でダマシの回避方法を学んで役立ててください。
ブレイクアウトの「ダマシ」とは?
◎ブレイクアウトの具体的な説明
◎ブレイクアウトでダマシが起こる理由
この3つについて細かく解説していきます。
ブレイクアウトロジックについて解説
レンジ相場から、レジスタンスラインやサポートラインをブレイクした場合、そのままトレンドが発生する場合が多いです。
相場には「トレンド相場」か「レンジ相場」の2種類しかありません。
★レンジ相場からの「LOWエントリー」の場合
- レンジ相場から直近の最高安値を抜けてサポートラインをブレイク
- 下降トレンドが発生したとみなす
- そのまま下降トレンドに沿って「LOWエントリー」
★レンジ相場からの「HIGHエントリー」の場合
- 直近の最高値を更新しレジスタンスラインをブレイク
- 上昇トレンドとみなす
- そのまま上昇トレンドに沿って「HIGHエントリー」
ブレイクアウトを図で説明
ブレイクアウトをわかりやすく図で説明するとこのようになります。
◎レンジ相場のサポートラインをブレイクし、そのまま一時的な下降トレンドが発生しているのが読み取れます。
ブレイクアウトでダマシが起こる理由
例えば、図のように上昇したと見せかけて再び戻ってきた場合。
- 上昇方向にブレイクアウトすると判断した大衆トレーダー達は買いエントリーします。
- 大口トレーダー達もその波に乗り買いエントリーをします。
- 相場は上昇し、その上昇を見て他の大衆トレーダー達も、買いエントリーを増やしさらに上昇します。
- ある程度上がったところで大口トレーダーによる利益確定のための売りが起こります。
- 相場は再び戻ってくるのです。
バイナリーオプションのブレイクアウトでよくあるダマシのパターン
ブレイクアウトで起こるダマシのパターンは2つあります。
これらの事が起こると、相場が予期せぬ動きをするのでダマシになる可能性が高くなります。
それぞれのパターンについて解説していきます。
大口トレーダーによる大量買い
パターン1.大口トレーダーによる1度に大量の買い注文
◎相場が一気に動きダマシとなるパターン
1回のエントリーで相場に影響を与えるほどの資金を投入してきます。
レンジ相場からブレイクアウトし、トレンドが発生したと思われた所に大量の注文が入っていればそのまま戻ってきてしまします。
①上昇方向にブレイクアウトすると見せかける。
一時的に価格は上昇する。
②そのままその他の大衆トレーダー達の買いエントリーを巻き込んで相場が上昇。
③利益確定のための大量の売りが発生
③ダマシとなって再びレンジ相場に戻ってきます。
大衆トレーダーによる大量買い
パターン2.大衆トレーダーによる同じポイントでの大量の買い注文
大多数の大衆トレーダーによる同じエントリーポイントでの大量の買い注文も同様で、大口のトレーダーと同様に大きな金額が動きます。
これもダマシとなるパターンですね。
バイナリーオプションのブレイクアウトダマシをどう回避するのか
ブレイクアウトのダマシを回避する方法は3つ。
- 大陰線または大陽線が出たかの確認
- RSIの確認
- 経済指標の確認
これらの確認方法について解説していきます。
大陰線・大陽線が出たかしっかり確認する
◆陰線とは価格が下がった時に出るローソク足
◆陽線とは価格が上がった時に出るローソク足
大陰線、大陽線は、短期間に大きな値動きがあった場合に現れます。
大きさの基準の決まりはありません。
図では大陽線でレジスタンスラインをブレイクアウトしています。
しかし、そのまま戻ってきているのがわかりますね。
そもそもトレンドとは、上がったり下がったりしながらゆっくりと形成されるものです。
★不自然な大きさの大陰性、大陽線には注意しましょう。
RSIを確認する
70%以上なら買われ過ぎ、30%以下なら売られ過ぎと判断できます!
レンジ相場からブレイクアウトした時にRSIが70%以上30%以下の場合はトレンドにならずに、再び戻ってくるダマシのパターンが多いです。
RSIは人気のインジケーターで多くのトレーダーが使用しています。
★レジスタンスラインを上昇方向にブレイクアウトしたけど、RSIが70%以上で買われ過ぎ相場だからここで売って利益確定しておこう!
と判断すれば多くの売りが発生してトレンドにならずにダマシとなってしまうんですね。
先程と同じポイントですが、RSIでも70%以上を指しているので「買われ過ぎ相場」だと認識できます。
多くのトレーダーが買われ過ぎと判断し、売りに転じたのでそのまま戻って来ています。
★インジケーターを常に意識するようにしましょう。
経済指標発表時は狙わない方が無難
経済指標発表時はブレイクアウトが起こりやすいです。
さらに、相場は非常に不安定になります。
どちらに向かうかわからずダマシとなる場合が多いのです。
政府や銀行から発表されます。
◎その国の通貨の価値を判断する数値がでますので、相場に大きな影響を与えてきます。
発表直後は突発的な値動きをする場合が多く、バイナリーオプションをするには不利な相場です。
また、経済指標発表前も多くのトレーダーが発表に備えているので値動きがありません。
そのため、バイナリーオプションには向いていない相場です。
★経済指標発表前後のエントリーは控えてください。
まとめ:バイナリーオプションでのブレイクアウトダマシは慎重な確認で回避が可能!
今回の記事ではバイナリーオプションでのダマシについて解説していきました。
◎よくあるダマシのパターンとは?
◎ダマシを回避する方法とは?
以上のことをしっかりと理解しててください!
ダマシを回避して、バイナリーオプションを攻略してください。
このサイトでは、バイナリーオプションに関わるすべての人にとって「辞書」となるようなサイトになってます。
ぜひ何度も読み返して実践してみてください。
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