◎あなたはこのような悩みを抱えてはいませんか?
本記事では次のことについて徹底解説します!
- バイナリーオプションでバックテストをなぜ使うべきか
- バックテストツールの使い方
本記事を読めば、バイナリーオプションで重要なバックテストツールの使い方をマスターできるようになりますよ。
バイナリーオプションにおけるバックテストとは?
バックテストはバイナリーオプションで利益を出していくためにとても重要な要素です。
バックテストすることによってこのような推測に役立てられます。
- 使おうとしている手法が自分に合っているか
- エントリー根拠がどのくらいの勝率なのか
だから、バイナリーオプションではバックテストで勝率をあらかじめチェックしておくことがとても重要なのですね。
次はバックテストのメリット・デメリットを解説していきます。
バイナリーオプションでバックテストをするメリット・デメリット
バックテストのメリット・デメリットをそれぞれ3つ解説していきます。
バックテストのメリットは以下の3つです。
- メリット1.根拠を持ったエントリーができる
- メリット2.連敗してもメンタルを保つことができる
- メリット3.毎回のチャート分析時間を節約できる
バックテストのデメリットは以下の3つがあります。
- デメリット1.バックテストツールのほとんどが有料
- デメリット2.バックテストツールの使い方を覚えるのが大変
- デメリット3.テスト結果と実際の結果は同じにはならない
バックテストのメリット・デメリットを把握しておくことで、バイナリーオプションで有効活用ができます!
メリット1.根拠を持ったエントリーができる
バックテストをすることで、根拠を持ってエントリーをできるようになります。
自動売買を使わない場合、エントリーするタイミングは自分で決めなくてはいけませんね。
しかし、実際のお金がかかっていると、エントリーするのをためらってしまう人も多いです。
メリット2.連敗してもメンタルを保つことができる
バックテストをしておくことで、連敗した場合にメンタルを保つことができます。
バイナリーオプションではどうしても連敗してしまうことがあります。
メリット3.毎回のチャート分析時間を節約できる
一度バックテストをしてしまえば、基本的に毎回のチャート分析をする必要はありません。
しかし、取引の時間が空きすぎると相場の地合いが変わり、手法が機能しなくなく可能性があります。
デメリット1.バックテストツールのほとんどが有料
バックテストには無料のツールもありますが、有料のツールも多いです。
基本的に有料のツールには自動売買ツールが同時についています。
バックテストが自動売買ツールの勝率を計算するために使われています。
有料のツールには、「勝率がこんなに高いので、絶対勝てますよ。」のようなことを謳う商品も多いです。
デメリット2.バックテストツールの使い方を覚えるのが大変
バックテストはバイナリーオプションでとても有効なツールです。
初めは使い方を覚えるのに苦労するでしょう。
バックテストツールのやり方にはいくつか方法があります。
特にプログラムを自分で作成する場合はかなり大変な作業になります。
使い方を覚えるまでが山場です。
デメリット3.テスト結果と実際の結果は同じにはならない
バックテストは、あくまで過去のチャートから勝率を計算するものです。
こんなこともしばしばあります。
バイナリーオプションのバックテストでチェックすべき項目
バイナリーオプションのバックテストでチェックするべき項目は主に勝率です。
バックテストでチェックすべき項目は以下の3つです。
2.連勝数・連敗数
3.ドローダウンの最大値
これら3つの項目を中心にバイナリーオプションの戦略を立てていきましょう。
1.勝率
チェックすべき項目1:勝率
なぜなら、本来はバイナリーオプションが価格の上下を当てる確率50%の投資だからです。
逆に勝率が40%程度の手法を使い続けていても、バイナリーオプションで利益を出すことは難しいです。
巷では、バイナリーオプションで勝率90%を出した手法を謳った手法やソフトが販売されています。
しかし、そのような高い勝率を出せるほど簡単ではありません。
2.連勝数・連敗数
チェックすべき項目2:連勝数・連敗数
連勝数や連敗数を見ることも重要です。
バイナリーオプションでは、FX以上に勝率が重要になります。
そうすることで、実際の取引でもより勝率の高い取引をすることができます。
3.ドローダウンの最大値
チェックすべき項目3:ドローダウンの最大値
ドローダウンの最大値もチェックしておきましょう
最も大きな下落がドローダウンの最大値となります。
最大ドローダウンよりも少ない資金を入金していた場合、勝率が60%でも連敗して資金を全て失くしてしまうかもしれません。
バックテストツールの使い方をトレードスタイル毎に解説
実際にバックテストツールの使い方を紹介していきます。
バックテストのやり方をマスターして、ぜひ過去検証してみましょう。
1.自動売買ツールを使う場合
自動売買ツールを使う場合、ツール自体と過去のヒストリカルデータがあればバックテスト可能です。
以下で詳細に解説していきます。
1.使う自動売買ツールを手に入れ、MT4に組み込む
まず使いたい自動売買ツールを手に入れましょう。
バックテストをする際、MT4を使って行うことになります。
MT4は世界中で利用されている取引プラットフォームなので、検索すれば簡単にダウンロードが可能です。
2.ヒストリカルデータを準備
次にヒストリカルデータを準備しましょう。
ヒストリカルデータは過去のチャートデータで、ネットで入手可能です。
3.バックテストで結果が良ければ、取引方法として採用!
バックテストをおこないましょう。
- MT4のメニューバーの「表示」から「ストラテジーテスター」を選びます。
- 自動売買ツールを表すエキスパートアドバイザーを選択し、バックテスト
- 取りたい自動売買ツールを設置しましょう。
通貨ペアと試験期間を入力し、バックテストをおこないます。
2.自動売買ツールを使わない場合
自動売買ツールを使わない場合のバックテストの使い方を解説していきます。
1.ヒストリカルデータとサインツールを準備
まず、ヒストリカルデータとサインツールを準備しましょう。
ヒストリカルデータは過去のチャートデータです。
サインツールとは相場が入力されたエントリー根拠に当てはまる状況となったときにエントリーを示してくれるツールを指します。
必ず用意しましょう。
2.MT4にエントリー根拠を入力
次に、手法のエントリー根拠をMT4に記憶させましょう。
自動売買ツールの場合と同様です。
- MT4の「ストラテジーテスター」を選択します。
- 「インジケーター」を選択し、エントリー根拠となる条件を入力します。
- 通貨ペアと試験期間を設定したらバックテストをする準備が整いました。
3.バックテストで結果が良ければ、サインツールを使いながら取引!
手順通り進み、バックテストを始めましょう。
バックテストの結果が良ければ、サインツールを使って取引をしていきます。
サインツールはエントリー根拠となるポイントで、矢印が表示されます。
自分でプログラムを組んだバックテストも可能!
実は、もう1つ取引手法があります。
プログラムを作りためには、MQLというプログラム言語を勉強しなければいけません。
とても大変な作業です。
プログラミングについて知見がある、プログラミングを学びたいという人にはうってつけの方法でしょう。
まとめ
バイナリーオプションのバックテストをする理由やツールの使い方について解説しました。
バイナリーオプションでは、勝率を初め、連勝率や最大ドローダウンを知っておく必要があります。
バイナリーオプションで利益を出していくために、バックテストツールを上手く利用していきましょう。
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