ADX/DMIを100%使いこなした、勝率爆上がり最強手法を紹介します。
ADX/DMIは、他の指標と組み合わせることが重要になります。
しかし、ADXをよくわかっていない場合
と思っている人が多いです。
ですので今回の記事では、ADX/DMIに関して
- ADX/DMIとは
- ADX/DMIの使い方
- ADX/DMIと他の指標の組み合わせ
- ADX/DMIを使った最強手法
の順にて細かく解説いたします。
初心者の方でも、すぐに実践できる手法になっておりますので、是非最後までお読みください!
バイナリーオプションでのADX/DMIインジケーターとは
バイナリーオプションでのADX/DMIについての基本解説から解説をしていきます。
まだ全く理解できていない人はもちろんのこと、普段から使用している人でも一度基礎の確認をしましょう。
- ADXとは
- DMIを構成する3つのライン
- 設定方法
の3つを解説します。
ADXとは
ADX(Average Directional Movementindex)とは、日本語で「平均方向性指数」で、つまりトレンドの強弱を測るインジケーターになります。
上記の赤い線がADXです。
トレンドの強弱とは、
- ADXの数値が25以上のときがトレンド相場
- ADXの数値が25以下のときがもみ合い(レンジ)相場
を意味しています。
上記のようなADXの数値が25以上のときに、トレンド相場となっております。
上記のようなADXの数値が25以下のときに、もみ合い相場となっております。
しかし、ADXにおいては数値で判断可能となりますので根拠として使いやすいですね。
しかし、ADXのみでは、今のトレンド相場が上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかを判断することができません。
2つを組み合わせることで、より使いやすいインジケーターになります。
DMIを構成する3つのライン
DMI(Directional Movement Index)とは、トレンドの方向性を把握するためのインジケーターです。
DXIは
- DI+
- DI-
- ADX
の3つのラインによって構成されます。
- 緑色点線のラインがDI+
- 黄色点線のラインがDI-
- 赤色のラインがADX
となります。
DI+
DI+は上昇トレンド時においての強さを表しているラインです。
DI+が表す上昇トレンドの強さとは、
- DI+の数値が25以上のときが上昇トレンド
- DI+の数値が25以下のときがもみ合い相場もしくは下降トレンド
を意味しています。
上記のようなDI+の数値が25以上のときに、上昇トレンドです。
上記のようなDI+の数値が25以下のときに、もみ合い相場となります。
ADXと組み合わせることで、上昇トレンドの強さを判断することができます。
DI-
DI-は上昇トレンド時においての強さを表しているラインです。
DI-が表す下降トレンドの強さとは
- DI-の数値が25以上のときが下降トレンド
- DI-の数値が25以下のときがもみ合い相場もしくは上昇トレンド
になります。
上記のようなDI-の数値が25以上のときに、下降トレンド
上記のようなDI-の数値が25以下のときに、もみ合い相場となります。
ADXと組み合わせることで、上昇トレンドの強さを判断することができます。
ADX
ADXとはトレンドの強弱を表すラインです。
ADXが表すトレンドの強弱とは、
- ADXの数値が25以上のときがトレンド相場
- ADXの数値が25以下のときがもみ合い相場
という指標で見ることができます。
上記のようなADXの数値が25以上のときに、トレンド相場
上記のようなADXの数値が25以下のときに、もみ合い相場
DMIの3本ラインを全て見ることで、トレンドの判断としてより根拠が強くなるのです。
ADX/DMIの設定方法
MT4におけるADX/DMIの設定方法を解説致します。
最初に「挿入」をクリックします。
次に「インディケーター」をクリックします。
次に「トレンド」をクリックします。
次に「Average Directional Movement Index」をクリックします。
次に上記の設定画面が表示されますが、初期設定のままで大丈夫です。
設定が完了すると、上記のように表示されます。
以上で設定は完了です。
バイナリーオプションでのADX/DMIを使ったエントリー方法
ADXを使用する手法とDI+とDI-を使用する手法の2パターンになります。
- ADXを用いた順張り手法
- DI+とDI-を用いた逆張り手法
実際にどのように使用すれば、ADX/DMIを使いこなせるのかを解説致しますので、各々の特徴を理解した上で実際の取引を行っていきましょう。
ADXを用いた順張り
ADXの特徴であるトレンドの強さを表す箇所を狙って、順張りにて取引する手法になります。
◉順張りとは
投資手法(スタンス)の一種で、多くの買いが集まって株価などが上昇しているときに買い、逆に下落基調のときには売るという投資手法です。
◉エントリー
- ADXが25以上になったとき
- その時の相場の方向性に順張りでエントリー
上記はADXが25以上になったときに相場が上昇方向に動いているため、HIGHエントリーになります。
上記はADXが25以上になったときに相場が下降方向に動いているため、LOWエントリーになります。
DI+とDI-を使った逆張り
DI+とDI-がクロスする箇所を狙って、取引する手法を解説します。
◉逆張りとは
投資手法(スタンス)の一種で、相場の下落局面で買い、上昇局面で売るという投資手法です。
◉エントリータイミング
- +DIが-DIをゴールデンクロスしたタイミングでHIGHエントリー
- +DIが-DIをデッドクロスしたタイミングでLOWエントリー
- ゴールデンクロスとは+DIが-DIを下から上に突き抜けたタイミング
- デッドクロスとは+DIが-DIを上から下に突き抜けたタイミング
上記が+DIが-DIをゴールデンクロスしたタイミングです。
実際のHIGHエントリーは次の足になります。
上記が+DIが-DIをデッドクロスしたタイミングです。
実際のLOWエントリーは次の足になります。
バイナリーオプションでADX/DMIと組み合わせられるインジケーター
組み合わせられるインジケーターはたくさんありますが、ADX/DMIの特徴と同じ部類で根拠を強める手法が使いやすいです。
◉ADX/DMIの特徴
- トレンドの強さが分かる
- 上昇か下降かのトレンドを判断できる
- MACDとの組み合わせ手法
- ボリンジャーバンドとの組み合わせ手法
- 移動平均線をつかった順張り手法①
- 移動平均線をつかった順張り手法②
の4つの手法に関して解説致します。
MACDとの組み合わせ手法
上記がMACDで、赤い線をシグナルラインと呼び、棒状のグラフをMACDライン(ヒストグラム)と呼びます。
一般的にいわれていることとして、
- MACDラインが0ライン以上の推移で、シグナルラインをデッドクロスで今後は下降を狙える
- MACDラインが0ライン以下の推移で、シグナルラインをゴールデンクロスで今後は上昇が狙える
となります。
◎HIGHエントリー
MACDが0ライン以上の推移を確認します。
ADXが25以上で+DIをゴールデンクロスクロスしたタイミングがエントリーになります。
実際のエントリーは次の足です。
◎LOWエントリー
MACDが0ライン以下の推移を確認します。
ADXが25以上で-DIをゴールデンクロスクロスしたタイミングがエントリーになります。
実際のエントリーは次の足です。
ボリンジャーバンドとの組み合わせ手法
◉ボリンジャーバンドとは
- 統計学から、株価と表示されている移動平均との乖離と回帰を示すインジケーター
- 上から赤色が+3σ、青色が+2σ、黄色が+1σ、次いで黄色が−1σ、青色が-2σ、赤色が+3σ
- 統計上、±1σに収まる確率が約68%、±2σに収まる確率が約95%、±3σに収まる確率が約99%
◎HIGHエントリー
上昇相場において、ボリンジャーバンドが+2σと+3σ(+1σと+2σ)の間を推移(バンドウォーク)を確認します。
ADXが25以上で+DIをゴールデンクロスクロスしたタイミングがエントリーになります。
実際のエントリーは次の足です。
◎LOWエントリー
上昇相場において、ボリンジャーバンドが+2σと+3σ(+1σと+2σ)の間を推移(バンドウォーク)を確認します。
ADXが25以上で+DIをゴールデンクロスクロスしたタイミングがエントリーになります。
実際のエントリーは次の足です。
移動平均線とのクロスを狙う組み合わせ
移動平均線は基本的に短期線・中期線・長期線の3つのラインから成り立ちます。
上記画像の上の赤い線から短期線、青い線が中期線、黄色い線が長期線になります。
移動平均線の特徴としては、
- ラインの向きによって現状・今後の相場の方向性を判斷できる
- 移動平均線のゴールデンクロスクロスとデッドクロス
になります。
移動平均線の場合は、
短期線・中期線が長期線をゴールデンクロスで今後の上昇示唆
短期線・中期線が長期線をデッドクロスで今後の下降示唆
また、特に注目すべき点が「パーフェクトオーダー」です。
パーフェクトオーダーとは上記のような、短期線・中期線・長期線が全て同じ方向を向いている状態になります。
上記の特性とADX/DMIを組み合わせた手法を2つ紹介致します。
移動平均線をつかった順張り手法①
◎HIGHエントリー
最初に移動平均線で相場の方向性を確認します。
上記は長期線が右斜め上の方向に動いているので、上昇トレンドと読めます。
次にADXの位置から3つのポイントを確認します。
- ADXが上向き状態である
- +DIが-DIより上の状態である
- ADXが+DIと-DIの間の状態である
上記を全て満たしていた際にHIGHエントリーします。
3つのポイントを確認するのは、
- トレンドの方向が移動平均線との一致を確認
- DMIから売りより買いの勢いを確認
- 今後ADXの上昇を見込めるため
といった各々の理由があるからです。
実際のエントリーは次の足になります。
◎LOWエントリー
最初に移動平均線で相場の方向性を確認します。
上記は長期線が右斜め下の方向に動いているので、下降トレンドと読めます。
次にADXの位置から3つのポイントを確認します。
- ADXが下向き状態である
- -DIが+DIより上の状態である
- ADXが+DIと-DIの間の状態である
上記を全て満たしていた際にLOWエントリーします。
3つのポイントを確認するのは、
- トレンドの方向が移動平均線との一致を確認
- DMIから買いより売りの勢いを確認
- 今後ADXの下降を見込めるため
といった各々の理由です。
実際のエントリーは次の足になります。
移動平均線をつかった順張り手法②
◎HIGHエントリー
移動平均線の短期線が長期線よりも上で推移している状態を確認します。
その後、次のポイントを順番に確認できた際がエントリーになります。
- ①+DIが-DIより上の状態である
- ②ADXが+DIと-DIの間の状態である
- ③ADXが+DIをゴールデンクロス
実際のエントリーは次の足になります。
◎LOWエントリー
移動平均線の短期線が長期線よりも下で推移している状態を確認します。
その後、次のポイントを順番に確認できた際がエントリーになります。
- -DIが+DIより上の状態である
- ADXが+DIと-DIの間の状態である
- ADXが-DIをゴールデンクロス
実際のエントリーは次の足になります。
まとめ
ADX/DMIを使いこなせば、バイナリーオプションで勝ち続けるのはそう難しい話ではありません。
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