バイナリーオプションは、取引時間によって大きく手法が変わってきます。
バイナリーオプションは次の取引方法があります。
- 30秒や1分などの短期取引
- 1時間や1日などの長期取引
そこでここでは次のことについて解説します。
- 15分取引3つの特徴
- 15分取引を初心者が選ぶ理由3つ
- 15分取引でシンプルに勝てる攻略方法
- 15分取引で避けるべき相場環境
当記事では次のことを前提としています。
- ハイローオーストラリアのHighLow15分取引
- MT4でのチャート分析
より無駄なく本質的な部分のみまとめました。
5分もあれば当記事を読破できます。
ぜひ最後までご覧ください。
バイナリーオプション15分取引3つの特徴
ではなぜ15分取引が安定するのでしょうか?
- エントリータイミングに余裕がある
- 判定時刻が決まっている(ハイローオーストラリアの場合)
- 冷静なトレードがしやすい
エントリータイミングに余裕がある
バイナリーオプションは短期取引のイメージが強いですね。
例えばこのMT4の画面で次の2パターンを想定して比較してみましょう。
- 1分足で見た1分取引Highエントリー
エントリー後、すぐ次のローソク足が上か下か当てる
- 1分足で見た15分取引Highエントリー
エントリー後、15本目のローソク足が上か下か当てる
ローソク足がラインにタッチしたのでHigh(陽線)にエントリーしたいですね。
仮に多少エントリータイミングが前後しても結果は変わらなかったわね☆
ということで、1分取引では負けましたが15分取引で勝利しました。
- 1分取引はエントリータイミングを1本間違えただけで負ける
- 15分取引は数本エントリータイミングがずれても勝っていた
判定時刻が決まっている(ハイローオーストラリアの場合)
エントリータイミングは判定時刻の1分前まで可能です。
そして判定時刻は必ずしも15分後の値動きを予想するわけではなく次の3種類から選ぶことができます。
- 5分後
- 10分後
- 15分後
- 19:35にエントリーして10分後の値動きを当てる
- 19:40にエントリーして5分後の値動きを当てる
- 19:44にエントリーして1分後の値動きを当てる
それなら1分や5分のターボ取引と変わらないのでは?という疑問が出てくるかもしれません。
仮に1分や5分のターボ取引を選択したとすると、「エントリーしたタイミングから1分後や5分後に判定時間がくる」と言うこと。
これはどういう違いがあるのでしょうか。
MT4画面で見てみましょう。
①19:44:00でエントリーした場合の判定足・・陰線
②19:44:01でエントリーした場合の判定足・・陽線
結果が分かれています。
というのも、基本的に値動きとは「次のローソク足に切り替わった瞬間に動きやすい」と言われています。
という特徴があるということです。
冷静なトレードがしやすい
15分取引の場合は勝敗が決まるまでの時間に猶予があります。
「それなら1日取引が最も冷静にトレードしやすいのでは?」という疑問は確かにその通りです。
かなり長い取引になってしまうということは、かなり大きな値幅を推測しなければいけないということになります。
「じゃあ1時間取引はどうなの?」という疑問についても確かにその通りです。
初心者向けではないな。
そこで、バイナリーオプションでは初心者にとって実用的で、短期取引に比べてメンタルが崩れづらい長期取引が「15分取引」だということです。
15分取引を初心者が選ぶべき3つの理由
バイナリーオプションにおいて、15分取引がとても初心者向けである明確な理由が3つが挙げられます
- ペイアウト率
- エントリーチャンスの数
- 転売ができる(一部業者の場合)
一つずつ解説します。
ペイアウト率が低い
15分取引はトレーダーが勝ちやすい、つまり業者側が不利になる取引なのです。
例えば10,000円をBETしてペイアウト率が1.85倍ならば、勝利すると「18,500円」になって返ってくるという仕組みです。
業者によってかなりの差がありますね。
「ペイアウト率が低い取引は儲かりづらいってことじゃないの?」と一見デメリットとして捉えがちですが、その場合根本的な部分を見逃しています。
まずバイナリーオプションの仕組みはこうです。
- 業者の利益はトレーダーの損失
- 業者の損失はトレーダーの利益
というのが前提です。
トレーダーの勝率が高い取引方法のペイアウト率は「上げる」「下げる」かを業者の目線で考えてみましょう。
代表的なバイナリー業者であるハイローオーストラリアでのペイアウト率は最大2.3倍のペイアウト率です。
しかし、15分ですと「1.85~2倍」となっています。
エントリーチャンスがほどよく多い
- 負けてもメンタルを持ち直せる時間が作れる
- 適度にエントリーできて検証できる手法のサンプル数も作りやすい
逆を言えば
- 短期取引はエントリーチャンスが多すぎて、負けが込みメンタルが崩れやすい
- 長期取引はエントリーチャンスが少なくすぎて、試したい手法を試すのに膨大な時間がかかる
- 長すぎる取引だとかなり大きい値幅が必要なので、FXの方が有利になってしまう
15分取引はバランスのいい取引方法です。
転売ができる(一部業者の場合)
本来負けた場合BET額が全て失われるのに対し、転売を使うと「BET額の一部が戻ってくる」ことになります。
転売はこういった事例で使われます。
上記の画像は100,000円のエントリーをしたあと、転売ボタンを押して表示されている状態です。
「転売時ペイアウト」が73,414円と書かれています。
このままチャートが勝ちの金額に戻ってこない場合はBET額10万円を全て失いますが、ここで諦めれば73414円が返ってくる状況になります。
バイナリーオプション15分取引でシンプルに勝てる攻略方法
バイナリーオプションの15分取引攻略法について
- RSIのみを使った最高勝率96%の手法
- 最強のオシレーターCCIを使った手法
- 5分ローソク足だけを見た逆張り手法
という3つの攻略法を、動画と共に解説していきます。
RSIのみを使った勝率85%は堅い逆張り手法
手法の要点
①RSI
- RSIが80以上で逆張りLowエントリー
- RSIが20以下で逆張りHighエントリー
②ボリンジャーバンドを入れるとよりわかりやすくなる
- RSIの設定値
期間:9、適応価格:Close、色の設定:指定なし、レベル表示:20・80
- ボリンジャーバンドの設定値
期間:20、偏差:2、適応価格:Close
最強のオシレーターCCIを使った手法
手法の要点
①RSIが点線より上(下)にある
②CCIが点線にタッチして戻してきたタイミング
③RSIも下を向いてきたらLowエントリー
5分ローソク足だけをみた逆張り手法(FXでも使える)
手法の要点
①レジスタンスラインにローソク足がタッチ
②キリ番901に長い上ヒゲがついている状況(抵抗している)
③長い陽線の次のローソク足が十字足になっていると、トレンド転換のサイン
④次の足でLowエントリーして、勝利
バイナリーオプション15分取引で避けるべき相場環境
・経済指標発表時
・要人発言
などの相場が急変するタイミングではエントリーはしてはならない!!
そもそも相場をテクニカル分析するとは、過去チャートから導かれる傾向を読み解く分析方法です。
例えば最も有名な経済指標である「米国雇用統計」では、かなり大きな値動きが起こりやすくなります。
経済指標カレンダーで事前にチェックしておこう
おすすめの経済指標カレンダーをいくつか紹介します。
◎ヤフーファイナンス
参照:ヤフーファイナンス
◎みんかぶFX
参照:みんかぶFX
まとめ
バイナリーオプションにおける15分取引はこんな取引です。
- あらゆる面で初心者に適した取引方法
- 相場攻略もかなりシンプルに行える
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