特に初心者の方は、どの判定時間を使えばよいか分からず、迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では次のことについてご紹介します。
- 国内業者と海外業者の判定時間の違い
- 判定時間別の攻略方法
- おすすめの判定時刻
バイナリーオプションの判定時間選びで勝率は激変する!
それでは、バイナリーオプションの判定時間について深掘りしていきます。
判定時間とは
例えば、判定時間15分で13:30分にエントリーした場合、判定時刻は15分後の13:45です。
お気づきの方もいらっしゃるでしょう。
判定時間1分では勝つことができる。
しかし、判定時間5分では、負けの判定になるな
バイナリーオプションの判定時間選びは勝敗が分かれます。
国内と海外の判定時間の違い
判定時間は、バイナリーオプション業者によって多少異なります。
国内バイナリーオプション業者は、2013年に受けた規制によって、判定時間を2時間以上にすることを定められました。
それに対して海外業者であれば、30秒から1日など幅広い判定時間から選ぶことができ、当然短期取引もできます。
国内バイナリーオプションの業者別判定時間
それでは、具体的な国内バイナリーオプション業者の判定時間を紹介していきます。
判定時間 | 取引可能時間 | |
---|---|---|
IG証券 |
EX)AM2:00~翌日AM1:00など |
24時間 |
GMOクリック証券 | 2時間 | AM8:00~翌日AM5:00 |
FXプライムbyGMO | 2時間 | AM8:00~翌日AM4:00 |
楽天証券 らくオプ | 2時間 | AM8:20~翌日AM4:20 |
トレイダーズ証券 みんなのオプション | 2時間 | AM8:10~翌日AM6:10 |
YJFX! オプトレ! | 2時間 | AM7:25~翌日AM5:25 |
※IG証券を除く国内業者の判定時間は2時間のみとなっています。
海外バイナリーオプションの判定時間について解説
国内バイナリーオプション業者に対して、海外バイナリーオプション業者の判定時間を紹介していきます。
判定時間の種類
さらに、それぞれの取引方法は、判定時間が異なっています。
ターボ(TurboとTurboスプレッド)
例えば、15:00に判定時間5分でエントリーした場合には、15:00から5分後の15:05が判定時刻となります。
そんなターボ(TurboとTurboスプレッド)の判定時間は、以下の4種類です。
- 30秒
- 1分
- 3分
- 5分
ターボの判定時間は比較的短めに設定されており、最も長い判定時間でも5分間です。
ハイロー(HighLowとHighLowスプレッド)
そんなハイロー(HighLowとHighLowスプレッド)の判定時間は、以下の3種類があります。
- 15分
- 1時間
- 1日
ハイローは、判定完了時間の1分前までであれば、いつでもエントリーすることができます。
このように、開始時間と判定時刻は、あらかじめ決まってます。
するのに対し、
という違いがあるので注意が必要です。
HighLow15分取引に関しては以下の記事でも詳しく解説しています。
判定時間の基本的な考え方
判定時間における基本的な考え方は、以下の2つです。
瞬間的な値動きの幅が視覚的に大きくなることでチャート分析がききづらいため、勝率が悪くなります。
超短期取引比べてチャート分析による攻略がしやすく、上位・下位足も利用できるため勝率が良くなります。
またペイアウト率は、バイナリーオプション業者がトレーダーに支払っています。
判定時間別のハイローオーストラリア攻略法
続いて、判定時間別のハイローオーストラリア攻略方法を紹介していきます。
今回紹介する攻略方法の対応判定時間は、以下の4つです。
- 30秒や1分のターボ取引
- 5分・15分取引
- 1時間以上の取引
- 1日取引
判定時間別の攻略方法を紹介します。
初心者のうちにあれこれ手を出すと、コストと取引のデータが分散するため上達しにくいからです。
30秒や1分のターボ取引
上の画像のように
★1方向に長いヒゲを作ったローソク足の原理は次のことにより形成されています。
- 1方向に買い・売りの強い力が働いた
- 対抗する買い・売りの力によって勢いが弱まる
- 対抗する買い・売りの力に負け押し返される
しかし、30秒・1分取引は、判定時間が短すぎるあまり、テクニカル分析が反映されにくいので、あまりおすすめできません。
また、ノイズと呼ばれる瞬間的な値動きによって負けてしまうこともあるので注意が必要です。
5分・15分取引
- ボリンジャーバンドの±2σを突き抜けた状態
- RSIが80以上or20以下で逆張りエントリー
この二つに注目してエントリー!
この手法は、相場の買われすぎ・売られすぎを判断する「RSI」と相場の振れ幅を統計学的に示す「ボリンジャーバンド」を組み合わせる手法です。
ちなみに、MT4でのRSIとボリンジャーバンドの設定値は、
- RSI=期間:9・適応価格:Close・レベル表示:20・80
- ボリンジャーバンド=期間:20・偏差:2・適応価格:Close
です。
1時間以上の取引
このブレイクアウトが起きた直後には、トレンドが形成される傾向があるので、順張りをすることでトレンドの流れに乗ることができます。
RSIで70以上または30以下ということは、買われすぎ・売られすぎの状態です。
1日取引
1日取引の攻略方法ですが、そもそも1日取引は使わなくていいです。
それならわざわざバイナリーオプションをする必要はない。
値幅の大きさが利益に直結するFXをやればいい
バイナリーオプションで1日取引をお考えの方は、判定時間を変えるか、FXを検討するのがおすすめです。
バイナリーオプションの判定時間!おすすめはズバリHighLow15分取引である理由
その理由はこの3つ。
- 判定時間が決まっている
- 判定時間が3つで選べる
- バランスがよくデメリットが少ない
HighLow15分取引については以下の記事でも詳しく解説しています。
判定時間が決まっている
しかし、ハイローであれば、判定完了時間があらかじめ確定している取引なので、00秒に取引が終了します。
そこで次足にいかない00秒での判定時刻の方が急激な値動きに巻き込まれづらいので、安定したエントリーが可能となります。
判定時間が3つで選べる
上の画像のようにHighLow15分取引では、3つの判定時間の中から選ぶことができます。
そのため3つの判定時間は、次の時間のエントリー後の取引時間になります。
- 1~5分
- 5~10分
- 10~15分
バランスがよくデメリットが少ない
判定時間が30秒や1分といった短期の取引は、チャートの動きが不確定要素が多いために分析がしにくく、瞬間的な値動きに巻き込まれるデメリットがあります。
それに対して、判定時間が1時間以上の長期取引は判定までの時間が長すぎます。
判定までの時間が長すぎる弊害は次の通り
- エントリーの機会も物理的に少なくなり
- 自身のエントリー手法の検証も少なくなる
その点判定時間が15分の中期取引は、短期取引と長期取引の中間なので、それぞれのデメリットを相殺してくれています。
まとめ
この記事では、バイナリーオプションの判定時間について紹介してきました。
国内業者と海外業者では、判定時間に大きな違いがあります。
短期取引ができるバイナリーオプション業者は、海外業者で最も有名な「ハイローオーストラリア」がおすすめです。
ハイローオーストラリアには、ターボとハイローの2種類の取引方法があり、それぞれで判定時間が異なります。
もし、判定時間に迷った方は、短期取引と長期取引のデメリットを相殺しているHighLow15分がおすすめですよ。
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